古書肆 右左見堂は、2019年11月を

もちまして、閉店致しました。

 

 

右左見堂を御愛顧下さいました愛書家の皆様、

誠にありがとうございました。

 

またどこかでお会いいたしましょう。

左翼関係資料約500冊+パンフ類+右翼資料 一括 5万円(送料5千円)

 

品切  ありがとうございました!

 

 右左見堂の店主はノンポリながら「共産趣味者」や「民族趣味者」として左翼・右翼の「偏った」資料を集めることをライフワークとし、その「右も左も(等し並みに)見る」という気持ちを屋号にも込めて四年間営業して参りました。それはもちろん私なりの「酔狂」ではありましたが、かつて人々を熱狂させた(そして今も少数ながらそれを奉ずる人がいる)旧世代の思想書を保存し、それを必要とする方にお頒けすることには確実に、何らかの意味があると信じておりました。古本屋も商売ですから多少の「売らんかな」という気持ちを持ってやってきましたが、「左右の本」についてだけは屋号の由来ということもあり、「心意気」だけで扱ってきたのが本当のところです。

 2019年11月半ば、右左見堂は経営判断として店舗を畳むこととなり、この約一か月間、大量の本をなるべく廃棄することなく「適切な場所に」お届けできるよう心を砕いてきました。しかし上述の「左右の本」は現代日本において所謂「骨董的価値」も「実用的価値」も高いものとは言えず、最後まで手許に残ってしまいました。しかし、この思い入れあるご本たちをぞんざいに扱って散逸させるのも悔しく、またこれだけ「集まっている」こと自体にも何らかの価値があるだろうと信じ、一括にて御購入下さる方を募ります。

 「右も左も見る」と宣言しつつ、「左500冊」に対し「右10冊少々」と「左の本」が大多数であるのは、かつての出版界においては「左の本」のほうが圧倒的に多かったからです。「左」は「理論」であり「組織」ですが、「右」は「一人一党」とも言う通り「情緒」であり「浪漫」なので、纏まった著書になりづらいのです。営業時は「右の棚」「左の棚」が1棹ずつありましたが、「右の棚」は旧日本軍関係・ナチス関係で埋め、「ミリタリ棚」となっていたのが実情でした(ミリタリ本は某専門店に一括でお任せしました)。

 左翼本については、日本共産党関係(特に宮本顕治・不破哲三の著作多数)、共産主義・社会主義理論書、アナキズム、新左翼・学生運動、プロレタリア文学、ソ連、東ドイツ、中国、北朝鮮、ベトナム、労働運動、労務者・ドヤ、部落差別、公害、国旗・国歌、天皇制、憲法……など多彩です。文庫・新書においては、国民文庫、青木文庫、新日本文庫・新書が多数あります。ちょっと変わったところでは、袴田除名関係資料、共産党学習パンフなど内部資料、東独政治パンフレット、マヤコフスキーの絵本……などがございます。

 閉店処理に忙殺されながらの出品になるので、詳細なリストを提示することができず心苦しいです。写真の背表紙にてご判断下さい(クリックで拡大します)。書籍全点で五万円、送料として五千円を申し受けます。「ヤマト便」6箱にてお送り致します。尚、2019年12月20日までに注文が無かった場合、これらのご本は無念ながら「不本意な処分」をせねばなりません。

¥50,000
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  • 150 kg
  • 在庫あり
  • お届け日数:1~3日
出品に含まれる全体。下の画像をクリックして拡大すれば、背表紙を判読できます。
出品に含まれる全体。下の画像をクリックして拡大すれば、背表紙を判読できます。